「帰敬式」のすすめ おかみそり
真宗の門信徒にとってこの式は、宗祖親鸞聖人のご真影の前で佛・法・僧の三宝に帰依し、聞法する身となることをお誓いするという深い意味を持っています。三宝の【佛】とは私たちを救わんと立ち上がっておられる阿弥陀如来であり、【法】とはそのみ教えであるお念仏であり、【僧】とは、佛と法に帰依して歩を共にする教団であります。この帰敬式を受けることは「第二の誕生」と言ってもよいでしょう。両親を縁としてこの世に生を受け、無自覚に、自分本位のままに歩んできた私が、新たに生まれ変わるという意味を持っています。自分本位の欲望の人生にはどこか暗さがつきまといます。この暗さに気づかされ自我中心の人生が迷いであったことに目を覚ましたときが「第二の誕生日」であります。そこには、すでに佛・法・僧の三宝を拠り所として歩むべき道が開かれています。佛弟子としての名乗りが、帰敬式を受けて法名を頂くということであります。
四字法名授与
本山専修寺より法主殿をお迎えして勤修されます。
帰敬式(おかみそり)お申し込み・お問合せ
福井別院では、二年ごとの報恩講(11月20日)に法主殿をお迎えして「帰敬式」を実施します。
詳しいお問合せは、お手継寺または福井別院までお問い合わせください。
詳しいお問合せは、お手継寺または福井別院までお問い合わせください。